魔よけ百科

魔よけ百科

かたちの謎を解く
著者名 岡田 保造
発行元 丸善出版
発行年月日 2007年07月
判型 四六 188×128
ページ数 120ページ
ISBN 978-4-621-07876-1
Cコード 1039
NDCコード 387
ジャンル 人文科学

内容紹介

魔よけとは 人生を脅かす「魔もの」から身を守り、それらを退散させて福を招く方法である。「魔もの」には色々な種類があり、それらに対する「魔よけ」も種類が多くなる。もっとも一般的な社寺の「お守り」のほか、呪文や呪符を描いたり彫ったりするもの、たくさんの「目」や嫌な臭いで魔ものを退散させるもの、足で一定のステップを踏み自らを守るまじないなど、藁にもすがる思いの人間は色々な物に「魔よけ」の働きを期待した。本書では、見開き2ページ構成で国内外の様々な魔よけにをカラー写真で紹介し、その形と歴史の謎に迫っていく。厳選50話で読みやすい構成。

目次

1 魔よけ
2 五芒星 一
3 五芒星 二
4 目籠
5 目・掌・蹄鉄
6 九字
7 魔方陣
8 ×印 一
9 ×印 二
10 ●と●   
11 桔梗と大文字
12 澤瀉・柏・梶
13 瓢箪
14 鰯と柊・針千本
15 赤・金
16 猿・蛙
17 雁・魚
18 シーサー・蝙蝠
19 鬼門よけ
20 指南針
21 家の守り
22 庭園
23 瓦 一
24 瓦 二
25 胞衣
26 衣裳
27 下駄
28 蘇民将来
29 茅の輪
30 観請縄・石敢当
31 雛まつり
32 双六
33 寺院の刻印 一
34 寺院の刻印 二
35 反閇
36 四神と五色
37 八宝
38 家紋
39 土俵・能舞台・茶室
40 海女
41 鉱山
42 窯印 
43 旗幟の乳 一
44 旗幟の乳 二
45 城の刻印 一
46 城の刻印 二
47 城の刻印 三
48 西洋の城
49 ポタラ宮
50 ペルセポリス
『魔よけ百科』写真所在一覧
用語の解説

定価:2,090円
(本体1,900円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定