高速信号ボードの設計 基礎編
ハワード・ジョンソン

高速信号ボードの設計 基礎編

原書名 High Speed Signal Propagation Advanced Black Magic
著者名 須藤 俊夫 監訳
井上 博文
瓜生 一英
片桐 光昭
久保寺 忠
発行元 丸善出版
発行年月日 2007年06月
判型 A5 210×148
ページ数 466ページ
ISBN 978-4-621-07862-4
Cコード 3055
ジャンル 電気・電子・情報工学

内容紹介

本分野で世界的に著名なハワード・ジョンソンが書き下ろしたデジタル設計実装者のための上級テキスト。信号をより高速化し、伝送距離をより伸ばしたいという需要はますます高まっている。本書には、高速信号伝送に不可欠な話題について、実践的な貴重なアドバイスを具体例で示している。この分野に携わっている多くの技術者の座右の書として有用な一冊。初級の線形回路理論を学んでいれば、アナログ回路理論を学んでいなくても、内容を十分に理解できる。

目次

1章 基礎
 1.1 線形・時間不変・集中定数回路のインピーダンス
 1.2 パワー比
 1.3 スケーリング則
 1.4 共振の概念
 1.5 デジタル入力に対する最大線形応答
2章 伝送線路パラメータ
 2.1 電信方程式
 2.2 電信方程式の導出
 2.3 理想的な伝送線路
 2.4 直流抵抗
 2.5 直流コンダクタンス
 2.6 表皮効果
 2.7 表皮効果インダクタンス
 2.8 内部インピーダンスのモデル
 2.9 同心円状リングの表皮効果モデル
 2.10 近接効果
 2.11 表面粗さ
 2.12 誘導体の効果
 2.13 信号のリターン経路の直列インピーダンス
 2.14 チップ上のスローウェーブモード
3章 伝送線路の性能領域
 3.1 信号伝搬モデル
 3.2 性能領域の階層
 3.3 必要な数学的基礎:入力インピーダンスと伝達関数
 3.4 集中定数領域
 3.5 RC領域
 3.6 LC領域
 3.7 表皮効果領域
 3.8 誘電損失領域
 3.9 導波路分散領域
 3.10 領域間のブレークポイントのまとめ
 3.11 伝送媒体のスケーリング
 3.12 銅の伝送媒体のスケーリング
 3.13 マルチモード光ファイバーケーブルのスケーリング
 3.14 線形イコライザ:長いバックプレーン配列の例
 3.15 アダプティブイコライザ 
4章 周波数領域モデリング
 4.1 非線形解析する前に
 4.2 フーリエ変換への近似
 4.3 離散時間写像
 4.4 FETの他の制限
 4.5 FETルーチン出力の正規化
 4.6 有用なフーリエ変換対
 4.7 不十分なサンプリングレートの影響
 4.8 周波数領域シミュレーションの組込み
 4.9 飾り
 4.10 FETルーチンの出力をチェックする
5章 プリント基板配線
 5.1 プリント基板の信号伝達
 5.2 伝送可能な距離限界
 5.3 プリント基板のノイズと干渉
 5.4 プリント基板用コネクタ
 5.5 ビアのモデリング
 5.6 オンチップインターコネクションの将来
付録A シグナルインテグリティ部門の構築
付録B 損失傾斜の計算
付録C 2ポート解析
付録D π型モデルの精度
付録E 誤差関数erf()

定価:本体8,000円+税
在庫:在庫あり