確率・統計の基礎
改訂 土木・建築のための

確率・統計の基礎

原書名 Probability Concepts in Engineering
著者名 伊藤 學 監訳
亀田 弘行 監訳
阿部 雅人
能島 暢呂
発行元 丸善出版
発行年月日 2007年01月
判型 A5 210×148
ページ数 528ページ
ISBN 978-4-621-07823-5
Cコード 3051
NDCコード 418
ジャンル 数学・統計学 >  応用数学
土木・建築 >  土木 >  構造力学・地盤工学

内容紹介

計画・設計などの工学課題において、われわれは常に”不確定性のもとでの意思決定”という困難な問題に直面する。確率・統計の概念は、この重要な問題を合理的に解決するための方法論としてひろく用いられ、その知識体系の習得は課題を解決する上で必須の要件だ。本書は、定評ある初版をさらに充実させ、さらに時代に即した内容とするべく行われた、改訂版の邦訳。工学に関する実践的な例題や演習問題を豊富に示し、確率・統計の数学的概念を工学に応用する道筋を示すことに力が注がれた。また、パソコンソフトをふんだんに示した数値シミュレーションの章を新設するなど、PC時代への工夫も行われている。確率・統計的手法は土木・建築分野はもとよりあらゆる工学分野に広く適用可能なもの。本書は、その理論と応用の習得を目指す方々に是非お薦めしたい一冊。

目次

1章 工学における確率・統計の基礎
 1.1 序論
 1.2 工学における不確定性
 1.3 不確定性のもとでの設計および意思決定
 1.4 まとめ
2章 確率モデルの基礎
 2.1 事象と確率
 2.2 集合論の基礎(事象の定義法)
 2.3 確率論の数学的方法
 2.4 まとめ
3章 不確定現象の解析モデル
 3.1 確率変数と確率分布,3.2重要な確率分布,3.3多次元確率変数
4章 確率変数の関数
 4.1 はじめに
 4.2 誘導された確率分布
 4.3 確率変数の関数のモーメント
5章 確率論におけるコンピュータによる数値解析およびシミュレーション解法
 5.1 はじめに
 5.2 モンテカルロシミュレーションの要点
 5.3 まとめ
6章 観測データによる統計的推測
 6.1 光学における統計的推測の役割
 6.2 母数の統計的推定
 6.3 仮説の検定
 6.4 信頼区間
 6.5 系則理論
 6.6 まとめ
7章 確率分布モデルの決定
 7.1 はじめに
 7.2 確率紙
 7.3 分布モデルの検定度検定
 7.4 極値分布の漸近形における不変量
 7.5 まとめ
8章 回帰分析と相関分析
 8.1 はじめに
 8.2 線形回帰分析の基礎
 8.3 相関解析
 8.4 分散が否定数の場合の線形回帰
 8.5 重線形回帰
 8.6 非線形回帰
 8.7 光学における回帰分析の応用例
9章 ベイズ確率の方法
 9.1 はじめに
 9.2 基礎概念―離散型の場合
 9.3 連続型の場合
 9.4 標本抽出理論におけるベイズの方法
 9.5 2個のパラメータの推定
 9.6 ベイズ的回帰と相関分析
 9.7 まとめ
付録A 確率表
付録B 組合せ論の公式
付録C ポアソン分布の誘導

定価:本体4,500円+税
在庫:在庫あり