内容紹介
単に事例を紹介するのではなく、災害に至る過程(プロセス)からどういった事故に結びつくのか、事故の根本には何があるのか、なぜ事故が起きたのか、あるいはなぜ事故が起きなかったのか、といった整理・分析がされ、事故を未然に防ぐために事故を体系化して解析する重要性を説く。新たに用語解説や日本内外の重要な化学物質の事故事例を読み物的に解説した失敗百選も掲載。 常に事故と背中合わせにある化学物質の研究開発、製造、輸送、貯蔵、取扱い、廃棄に係わる技術者、研究者、管理者などにとって必要不可欠で、今後の指針となる一冊。
目次
第1部 事故事例と解析・活用編
1.化学関連産業における災害発生と安全化
2.事故事例の分類と収集
3.事故事例の体系化
4.事故事例の活用
第2部:事故事例データ編
事故事例一覧表・凡例・事故事例データ(330例)
第3部:失敗百選
第4部:用語・物質編
出版社からのメッセージ
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