NMR・ESR
著者名 | 日本化学会 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2006年09月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 576ページ |
ISBN | 978-4-621-07307-0 |
Cコード | 3343 |
NDCコード | 432 |
ジャンル | 化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座(全31巻) |
内容紹介
NMRとESRは、ミクロな立場からきわめて豊富な情報を与える測定手段として、化学分野を中心に、物質・材料・生物学・医学など幅広い応用がなされている。 両者を一冊にまとめ、基礎から応用まで最新の知見も含めて記載。実際の装置と基本的な測定法、対象ごとの様々な測定法まで詳しく解説。更に発展した実用例として、生体や生物への応用なども収載。
目次
1編 NMR総論
1 NMRの基礎
1.1 NMRの原理
1.2 内部相互作用
1.3 緩和と核オーバーハウザー効果
1.4 フーリエ変換NMR
1.5 核スピン系のダイナミクス
2 NMRの実際
2.1 NMR装置の構成
2.2 試料および測定の準備
2.3 FIDのサンプリングとデータ処理
2.4 基本的な測定(溶液)
2.5 基本的な測定(固体)
3 溶液における各種2次元NMR法
3.1 同種核相関
3.2 異種核相関
3.3 NOEその他
4 各種固体NMR
4.1 高分解能NMRとNQR
4.2 MAS下での異方性相互作用の復活
4.3 2次元等方化学シフト相関
4.4 2次元異方性相関
5 NMRの応用
5.1 合成高分子
5.2 生体高分子(溶液)
5.3 生体高分子(固体)
5.4 無機物質
5.5 分子運動の検出
6 NMRイメージング
6.1 基本原理
6.2 装置
6.3 撮像方法
6.4 適用例
2編 ESR
ESR総論
7 ESRの基礎
7.1 ESRの基礎
7.2 定常状態のESR測定
7.3 ESRスペクトルの解析
7.4 磁気的パラメータの理論計算
8 各種ESR
8.1 時間分解ESR法
8.2 パルスESR
8.3 高周波ESR
8.4 電子‐核二重共鳴(ENDOR)
9 ESRの生物への利用
9.1 はじめに
9.2 ラジカルのESR
9.3 遷移金属酵素
9.4 高等植物の光合成
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