総合科学!?
シンポジウム・ライヴ

総合科学!?

著者名 広島大学総合科学部
阿部 謹也
瀬名 秀明
長谷川 眞理子
佐藤 正樹
発行元 丸善出版
発行年月日 2005年03月
判型 四六 188×128
ページ数 192ページ
ISBN 978-4-621-07574-6
Cコード 1340
ジャンル 人文科学 >  シリーズ人文科学 >  叢書インテグラーレ

内容紹介

わが国の大学において、ユニークな学部として知られる、広島大学総合科学部の創立30周年記念シンポジウムを紙上に再現。当日の熱気が伝わるようにヴィヴィドに編集。今回のシンポジウムのテーマは「21世紀の文明と環境」。21世紀の人類が背負ってしまった難問の数々を「文明」と「環境」という二つの側面から素描し、新世紀を迎えたわたしたちが今、どのような場所に立っているのか――について、各界で大活躍の阿部謹也(ヨーロッパ中世史・一橋大学名誉教授)、瀬名秀明(『パラサイト・イブ』の作者・作家)、長谷川眞理子(行動生態学・早稲田大教授)の各氏を迎え、さらに問題提起役として佐藤正樹(広島大学総合科学部長)、コーディネーター役として加藤 徹(広島大学総合科学部)の両氏が加わり、講演そしてディスカッションが展開。大変示唆に富む、記念すべきシンポジウムの生の記録。新シリーズ<叢書インテグラーレ>の第1号。

目次

第一講 二十一世紀の文明と環境――「総合科学」の課題と可能性(基調報告)〔佐藤正樹〕
第二講 総合科学に限らず、日本の社会科学が前提にすべきこと〔阿部謹也〕
第三講 科学と小説の新しい関係〔瀬名秀明〕
第四講 二十一世紀の科学リテラシー〔長谷川眞理子〕
ディスカッション
【客席の声】
舞台の袖から見たシンポジウム
付録 記念シンポジウム・パンフレット

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定価:2,090円
(本体1,900円+税10%)
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