著者名 | 産業技術総合研究所 化学物質リスク管理研究センター 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2005年01月 |
判型 | 四六 188×128 |
ページ数 | 266ページ |
ISBN | 978-4-621-07510-4 |
Cコード | 3043 |
ジャンル | 化学・化学工学 |
内容紹介
産業技術総合研究所で行われているライフサイエンス、情報・通信、環境・エネルギー、ナノテク・材料・製造などの知的基盤に関する本格的研究を中心とした取り組みをわかりやすく紹介するシリーズ。本書では、化学物質リスク管理研究センター(CRM)をとりあげ、CRMの基本理念や研究体制や、多様な化学物質のリスク評価研究最前線トピックス、CRMで開発された大気や水など環境中の濃度や暴露量を推定するモデルと教育用リスク評価ツール等を紹介。
目次
第1章 環境リスク概論―異種のリスクを相対的に評価する
第2章 リスク評価の方法―リスク管理のための定量的評価技術
2・1 はじめに
2・2 発生源の推定
2・3 有害性評価―毒とは
2・4 ヒト健康リスクの相互比較
2・5 社会経済分析の方法
2・6 生体リスク評価:個体群レベルの評価
2・7 多様の生物を考慮した生体リスク評価方法
第3章 リスク評価のためのツール―環境の読み書きそろばん
3・1 はじめに
3・2 大気モデル
3・3 海域モデル
3・4 水系暴露解析モデル
3・5 教育用リスク教科ツール(Risk Learning)
第4章 日本のリスク管理研究の現状と将来―米国型か欧州型、日本の進むべき方向は?
中西準子/盛岡 通/東海昭宏/蒲生昌志/岸本充生/東野晴行(司会)