内容紹介
早稲田大学の人気教師、柳谷晃氏が苦難の末に書き上げた、数学読みもの。 サラリーマンや学生が日常で直面するケースについて、数学の、簡単で便利な役立て方を非常にやさしく解説した本である。数学は論理でもなく、ひらめきでもなく、数学の問題が解けることでもない。ポイントは、その考え方にこそある。「数学を勉強して、なんの役に立つのか」という、誰もがもつストレートな疑問に、数学を実際に使いこなしている人の問題解決法を紹介することで答える。 数学と付き合わなくてはならない、すべての人におくる、確実に考え方を進歩させるヒント満載の傑作。