著者名 | 日本化学会 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2004年09月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 490ページ |
ISBN | 978-4-621-07317-9 |
Cコード | 3343 |
NDCコード | 432 |
ジャンル | 化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座(全31巻) |
内容紹介
実験化学講座第5版。本巻では、1章で有機金属化合物を扱う際の注意や実験法をイラストを交えながら紹介し、2章では、有機リチウム、有機マグネシウム、有機スズ、銅やマグネシウムといった金属別に、おもに有機金属化合物をもちいた有機合成反応を解説した。3章では、おもに金属触媒を用いる有機合成反応を、メタセシス反応、クロスカップリング反応といった反応別に分類して解説。 化学の専門家としてのトレーニングを受けた人だけでなく、隣接する諸科学で教育された人が読んでも理解でき、実験がはじめられるような内容となっているため、知りたい合成反応やちょっと参考にしたいときにたいへん役に立つ座右の実験書。
目次
1 有機金属化合物を扱う実験法
1.1 ガスおよび溶媒の精製
1.2 シュレンク管および真空ラインの取扱い方
1.3 グローブボックス
2 金属別分類―有機金属化合物を当量用いる有機合成反応―
2.1 有機リチウム化合物を用いる合成反応
2.2 有機マグネシウム化合物を用いる合成反応
2.3 有機亜鉛化合物を用いる合成反応
2.4 有機ホウ素化合物を用いる合成反応
2.5 有機アルミニウム化合物を用いる合成反応
2.6 有機ケイ素化合物を用いる合成反応
2.7 有機スズを用いる合成反応
2.8 セリウムを用いる有機合成反応
2.9 サマリウムを用いる有機合成反応
2.10 チタンを用いる有機合成反応
2.11 ジルコニウムを用いる有機合成反応
2.12 クロムを用いる有機合成反応
2.13 コバルトを用いる有機合成反応
2.14 銅を用いる有機合成
3 反応別分類―主に金属触媒を用いる有機合成反応―
3.1 オレフィンメタセシス反応
3.2 クロスカップリング反応
3.3 π―アリル金属中間体を経由する合成反応
3.4 アルキン、アルケンの挿入を経由する反応
3.5 CH結合切断を経由する合成反応
3.6 カルボニル化反応
3.7 ジアゾカルボニル化合物の触媒反応
3.8 カルボニル化合物の還元的カップリング反応
3.9 アルドール反応
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