
著者名 | 篠原 資明 編著 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2005年09月 |
判型 | 四六 188×128 |
ページ数 | 17ページ |
ISBN | 978-4-621-07671-2 |
Cコード | 1370 |
ジャンル | 人文科学 > シリーズ人文科学 > 京大人気講義シリーズ |
内容紹介
京大での大人気講義「芸術学基礎論」の活字化。本書では、主に西洋で起きた主要な芸術が、日本で、あくまで世界に通用するやり方で、どのように受容されたかを、筆者が提唱してきた交通論を用いて具体的に論ずる。交通論とは、間における交通のあり方を明確にするやり方のことで、西洋(世界)と日本の間や、人間や芸術の間を取り上げる。
目次
第1章 過剰の交通装置――デュシャン≪大ガラス≫を手がかりに
第2章 反芸術の行方
第3章 感覚――未来派をめぐって
第4章 笑い
第5章 花と風雅モダニズム
第6章 宇宙と風雅モダニズム
第7章 消滅