分析化学III

分析化学III

超微量分析
著者名 梅澤  喜夫
北森 武彦
木村 博子
下田 満哉
角田 欣一
発行元 丸善出版
発行年月日 2004年03月
判型 A5 210×148
ページ数 220ページ
ISBN 978-4-621-07391-9
Cコード 3043
ジャンル 化学・化学工学

内容紹介

さまざまな分野で、我々の身の回りでも大いに活躍している超微量分析法として、レーザー分光分析、キャピラリー電気泳動法、ICPを用いる分析法、膜界面における分析化学、免疫学的分析法の原理と特長を丁寧に解説。応用、発展まで取り上げている。分析にあたって重要なこと・考慮すべきことを理解できる。分析の際に起こっている現象や使用する装置の概念図、得られるデータ、より理解しやすくするための囲み記事を、随所に取り入れ、理解しやすい構成。また、応用分野として、関心の高い食品に関する様々な分析法をポイントを押さえて解説。

目次

1章 超微量分析とレーザー分光分析法
 1.1 超微量分析
 1.2 レーザー分光分析化学
2章 キャピラリー電気泳動法
 2.1 電気泳動とは
 2.2 キャピラリー中での電気泳動
 2.3 分離のメカニズム
 2.4 様々な分野への応用
3章 ICPを用いる分析法
 3.1 原子スペクトル分析の歴史と概論
 3.2 ICP発光分析法
 3.3 ICP質量分析法
4章 膜界面と分析
 4.4 液膜界面
 4.5 分子膜界面
 4.6 固体膜界面
 4.7 膜分離
5章 免疫学的的分析法
 5.1 免疫反応とは
 5.2 抗原抗体反応の特徴
 5.3 どうして免疫学的な分析を使うのか
 5.4 色々な免疫測定法の原理とその応用
6章 食品分析
 6.1 食品の一般成分分析
 6.2 タンパク質・ペプチド・アミノ酸
 6.3 脂質
 6.4 糖質
 6.5 色・味・香り

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