まちづくりの方法

まちづくりの方法

著者名 日本建築学会
佐藤 滋
饗庭 伸
黒崎 羊二
発行元 丸善出版
発行年月日 2004年03月
判型 B5 257×182
ページ数 146ページ
ISBN 978-4-621-08591-2
Cコード 3352
NDCコード 518
ジャンル 土木・建築 >  建築 >  計画・設計・施工
土木・建築 >  建築 >  都市工学

内容紹介

地域の再生・活性化を支援するため、これらの核となる人材の養成および技術的支援を行う「まちづくり支援建築会議」が建築学会に組織された。これは全国各地でまちづくり構想が示されているにもかかわらず、これらを事業計画化するノウハウの蓄積不足や人材不足のため具体的な進展が滞っている状況を背景としている。 このシリーズは、地域の活動家、NPO、行政担当者、地域の建築家・学生等を対象とし、まちづくりリーダーを養成するための連続講座のテキストとして企画された。第1巻は「まちづくりの方法」と題して、国内および海外の試行錯誤の歴史を紹介しながら、そこから導き出された法則や理論を整然と解説している。また、全国各地で実践されているまちづくり事例を様々な角度から具体的に紹介。

目次

1章 まちづくりとは何か―その原理と目標
 1-1 まちづくりとは何か
 1-2 まちづくりの定義と10の原則
 1-3 まちづくりの基本目標
 1-4 まちづくりに関わる基本概念
 1-5 方法としての「まちづくり」
2章 「まちづくり」の生成と歴史
 2-1 まちづくりの出発
 2-2 まちづくり―三つの世代
 2-3 まちづくりの誕生―第1世代の試み
 2-4 まちづくりの第2世代
 2-5 第3世代のまちづくりへ
3章 まちづくりの布陣―まちづくりの体制のデザイン
 3-1 まちづくりの体制のデザイン事例
 3-2 まちづくりの体制のデザイン
 3-3 体制のデザインの実際 
4章 まちづくりの合意形成のための支援技術
 4-1 合意形成とイメージの共有
 4-2 合意形成のためのワークショップの技術
 4-3 可視化技術による将来像の共有
 4-4 情報空間のデザイン技術―情報の交流・伝達のために
5章 まちづくりのプロセスをデザインする
 5-1 まちづくりの進め方
 5-2 まちづくりの初動期において
 5-3 まちづくりの実践期
第6章 まちづくりの学び方
事例
 01 上尾市中町愛宕地区
 02 神戸市野田北部北区
 03 世田谷梅丘地区
 04 一寺言問の防災まちづくり
 05 二本松市武田根崎地区
 06 松江市「まちかど研究室」
 07 武生市蓬莱町「蔵の辻」
 08 伊勢市内宮おはらい町
 09 長浜市「黒壁」
 10 函館市西部地区
 11 唐津市
 12 内子町
 13 山口市一の坂川周辺地区
 14 グラウンドワーク三島・源兵衛川の親水緑道 

出版社からのメッセージ

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