海洋天然物/錯体/コンビナトリアル/全合成

海洋天然物/錯体/コンビナトリアル/全合成

著者名 日本化学会
発行元 丸善出版
発行年月日 2003年07月
判型 A5 210×148
ページ数 342ページ
ISBN 978-4-621-07240-0
Cコード 3343
ジャンル 化学・化学工学

内容紹介

本シリーズでは、化学関連各分野の世界の最先端研究の現状と課題および将来動向についてまとめ、21世紀の新たな化学研究の潮流を探る。個々の研究分野の融合・複合領域や他研究分野との境界領域も多数含まれており、将来の化学研究の新たなシーズを浮き彫りにする。第V巻には、海洋天然物化学、錯体化学、コンビナトリアル化学、全合成の4分野を収録。

目次

I 海洋天然物化学
 はじめに―評価と展望
   上村大輔  名古屋大学大学院理学研究科
 1 有用海洋生物成分の探索
   小林資正  大阪大学大学院薬学研究科
 2 国外における海洋天然物の製薬動向
   比嘉辰雄  琉球大学理学部
 3 海洋天然物の全合成
   平間正博  東北大学大学院理学研究科
 4 海洋産抗腫瘍性物質
   木越英夫  筑波大学化学系
 5 海産物起源の医薬品探索――KRN7000(抗腫瘍薬、agelasphines誘導体)の開発、S1319 (抗アレルギー薬)の発見――
   新藤一敏  日本女子大学家政学部食物学科
 6 予防医薬とマリンビタミン
   矢澤一良  東京水産大学大学院水産学研究科
 7 マリンゲノムの可能性
   松永 是・横内裕子  東京農工大学工学部生命工学科
 8 生合成:世界の動向と海洋天然物
   海老塚 豊  東京大学大学院薬学系研究科
 9 NMRの技術進歩と海洋天然物
   村田道雄  大阪大学大学院理学研究科
 10 海洋天然物と受容体との相互作用
   廣田 洋  理化学研究所ゲノム科学総合研究センター
         横浜市立大学大学院総合理学研究科
 11 サンゴの生態化学
   末永聖武  筑波大学化学系
   照屋俊明  名古屋大学大学院理学研究科
   上村大輔  名古屋大学大学院理学研究科
 12 海産大型藻類の無菌培養と形態形成因子
   飯塚 治  北海道大学大学院水産科学研究科
   山崎綾乃  大阪大学微生物病研究所
   嵯峨直恆  北海道大学大学院水産科学研究科
 13 生体機能解明のための試薬としての海産毒
   橘 和夫  東京大学大学院理学系研究科
II 錯体化学
 はじめに――錯体科学:有機・無機の世紀から錯体の世紀へ
   田中晃二  分子科学研究所
 1 遷移金属イオンを一分子中に集める
   伊藤 翼・梶原孝志  東北大学大学院理学研究科
 2 錯体触媒反応における近年のブレークスルー
   魚住泰広  分子科学研究所
   小宮三四郎 東京農工大学工学部
 3 金属錯体から磁性体を創る
   大川尚士  九州大学大学院理学研究院
 4 金属錯体を用いる動的多孔性物質
   北川 進  京都大学大学院工学研究科
 5 集積型金属錯体における物性・機能性の現状と将来
   小島憲道  東京大学大学院総合文化研究科
 6 電極上での超分子設計
   佐々木陽一  北海道大学大学院理学研究科
 7 金属錯体による水の酸化的活性化
   田中晃二  分子科学研究所
 8 自己組織化と錯体化学
   藤田 誠・吉沢道人  東京大学大学院工学系研究科
 9 電子移動の新しいパラダイム
   福住俊一  大阪大学大学院工学研究科
 10 新しい金属-金属間結合―金属ナノワイヤーの構築に向けて
   真島和志  大阪大学大学院基礎工学研究科
 11 人口金属酵素の創成戦略
   渡辺芳人  名古屋大学大学院理学研究科
III コンビナトリアル化学
 はじめに――コンビナトリアル・サイエンスが拓く創造の世界:ケミストリー、バイオエンジニアリング、マテリアル
   高橋孝志  東京工業大学大学院理工学研究科
 パート1 コンビナトリアル・ケミストリー
 1 固相合成を用いたコンビナトリアル・ライブラリーの構築
   高橋孝志・土井隆行  東京工業大学大学院理工学研究科
 2 液相系迅速合成におけるphase tagの利用
   深瀬浩一  大阪大学大学院理学研究科
 3 ライブラリー構築のための有機合成
   小林 修  東京大学大学院薬学系研究科
 4 「真」の医薬品リード探索・創製への挑戦
   岡島伸之  日本たばこ産業株式会社 医薬総合研究所
 5 自動合成装置の発達と展望
   菅原 徹  株式会社ケムジェネシス 開発本部
 パート2 コンビナトリアル・バイオエンジニアリング
 6 進化分子工学によるバイオデバイスの創成
   伊藤嘉浩  財団法人 神奈川科学技術アカデミー
 7 生体分子コンビナトリアル・ライブラリーと分子設計
   藤井郁雄  生物分子工学研究所
 8 コンビナトリアル・バイオエンジニアリングによる新しい分子や細胞の創造戦略
   植田充美  京都大学大学院工学研究科
 パート3 コンビナトリアル・マテリアルサイエンス
 9 コンビナトリアル計算化学のための新手法の開発
   宮本 明  東北大学未来科学技術共同研究センター
   久保百司  東北大学大学院工学研究科
 10 固体材料・デバイス開発を高速化するマテリアルチップ技術
   鯉沼秀臣  東京工業大学応用セラミックス研究所
IV 全合成――天然物から超タンパク質まで
 はじめに――「全合成」の現状と今後の展望 
   平間正博  東北大学大学院理学研究科
 1 天然物合成の今昔――分子パズルの変遷 
   鈴木啓介  東京工業大学大学院理工学研究科
 2 高歪み生理活性天然物――タキソールとインゲノール
   桑嶋 功  北里大学生命科学研究所
 3 天然物全合成と反応開発 
   福山 透  東京大学大学院薬学系研究科
 4 全合成に基づく多様な生理活性物質の実践的創製 
   竜田邦明  早稲田大学理工学部応用化学科
 5 生理活性天然物の不斉合成と工業化 
   柴崎正勝・大嶋孝志  東京大学大学院薬学系研究科
 6 天然物全合成とコンビナトリアルケミストリー 
   高橋孝志・田中浩士  東京工業大学大学院理工学研究科
 7 PG科学の新局面:神経保護活性PGの創製とPET法による脳内PG受容体の画像化 
   鈴木正昭  岐阜大学大学院医学研究科
 8 アクチン脱重合分子の設計と合成
   木越英夫  筑波大学化学系
 9 タンパク質リン酸化制御分子の開発
   袖岡幹子  東北大学多元物質科学研究所
 10 タンパク質化学合成の現状と将来
   相本三郎  大阪大学蛋白質研究所
 11 コンビナトリアル・バイオエンジニアリングによる生体分子の設計と創出
   藤井郁雄  生物分子工学研究所

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定価:本体3,900円+税
在庫:品切れ・重版未定