著者名 | 日本化学会 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2003年09月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 500ページ |
ISBN | 978-4-621-07283-7 |
Cコード | 3343 |
NDCコード | 432 |
ジャンル | 化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座(全31巻) |
内容紹介
有機化学・高分子・生化学の実験に使う器具・操作・試薬の基本を丁寧に解説。一般的な有機化合物を合成する際の実験のポイント、有機化合物の同定法,高分子の物性測定など有機化学者必須の知識をまとめた有機化学実験のスタンダード。
目次
1 有機化学実験
1.1 有機化学実験器具とその取扱い方
1.2 有機化学実験の基本操作
1.3 有機化学実験例
2 実験例に付随する基本操作
2.1 ガスクロマトグラフィー
2.2 分液
2.3 濃縮(エバポレーターによる濃縮操作)
2.4 薄層クロマトグラフィー(TLC)
2.5 カラムクロマトグラフィー
2.6 減圧蒸留
2.7 溶媒の乾燥
2.8 ジシクロペンタジエンの熱分解
2.9 不安定化合物の取扱い・シリンジの取扱い
2.10 融点測定
2.11 旋光度測定
2.12 有機電解
2.13 ロボット合成
2.14 化学物質の管理
2.15 実験廃棄物の処理
3 有機化合物の同定法―核磁気共鳴スペクトルの利用
3.1 核磁気共鳴現象とは何か
3.2 化学シフトとは何か
3.3 スピンースピン結合とは何か
3.4 メンテナンス
3.5 測定への準備
3.6 1H NMR、13C NMRの測定
3.7 化合物の構造決定
3.8 特殊な実験
4 高分子実験
4.1 市販ポリマーの精製
4.2 重合反応の種類とモノマーの選択
4.3 モノマーや開始剤の入手と精製方法
4.4 ラジカル重合
4.5 アニオン重合
4.6 カチオン重合
4.7 配位重合
4.8 開環重合
4.9 共重合
4.10 重縮合
4.11 重付加・付加縮合
4.12 高分子反応(加水分解によるポバールの合成、架橋反応、分解反応)
4.13 分子量測定
4.14 分光学的解析
4.15 熱的特性の評価
4.16 力学的特性の評価
5 生化学実験
5.1 生体触媒の入手・反応操作
5.2 還元反応
5.3 酸化操作
5.4 加水分解
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