シリーズ紹介
日本の近・現代史を映像で辿るシリーズです。 「政策過程」、「国際関係」、「インフラストラクチュア」、「産業発展」の4分野を各13巻の構成で解説をしております。
内容紹介
原敬は、ワシントン会議を協調路線への転換の好機と考え、全権に海軍大臣加藤友三郎、駐米大使幣原喜重郎を送った。加藤は軍縮の実現に向け、力強いリーダーシップを発揮し、英米日の主力艦の保有率を5:5:3とすること、また以後10年間は主力艦を建造しないという条約に調印した。これより日本はいわゆるワシントン体制下の不可欠のパートナーとして日米協調路線を歩み始める。