内容紹介
成長しない時代のまちづくりでは、コミュニティの持続可能性の実現とともにハイクオリティな住環境の構築が求められる。明治大学・都市計画国際セミナーを機に集まったヨーロッパ、アメリカ、日本のまちづくりに携わる4人が、その目標とアプローチの仕方について比較検討し、リアリティあるまちづくりについて考える。
目次
第1章:サステナブル社会の都市計画・まちづくりと研究の狙い/ 第2章:未来を構想するドイツのプランニング・システム/ 第3章:ヨーロッパのパブリックスペースを考える/ 第4章:不確実性を超えるプランニング・マネージメント/ 第5章:ドイツ流まちづくりから学べること-制度の差異を越えて/ 第6章:グローバル化時代のまちづくり-大学と社会の関わり/ 第7章:ドイツと日本-その差異から見た今後の交流/ 第8章:研究成果のまとめ