歴史を変えた100の大発見 脳

歴史を変えた100の大発見 脳

心の謎に迫った偉人たち
原書名 PONDERABLES: 100 Breakthroughs That Changed History Who Did What When The Brain A Illustrated History of Neuroscience
著者名 石浦 章一 監訳
大森 充香
発行元 丸善出版
発行年月日 2017年11月
判型 A4変
ページ数 156ページ
ISBN 978-4-621-30202-6
Cコード 0345
NDCコード 460
ジャンル 科学一般 >  科学図鑑
科学一般 >  科学読み物
人文科学 >  心理学

内容紹介

科学の歴史を100のトピックスと美しいビジュアルでたどる『歴史を変えた100の大発見』シリーズ第5弾。「心とは何なのか」「自分の外の世界を認識できるのはなぜなのか」私たちの根源にかかわるこれらの問いに、人は古代から向き合い続けてきた。 さまざまな奇病や不慮の事故、限られた知識と技術のなかで積み重ねられてきた試行錯誤の歴史から、脳の謎に迫ってきた道のりをたどる。

目次

先史時代から1800年まで
 1 頭蓋骨の穴
 2 古代エジプト人の脳
 3 呪いの目
 4 中国医学における脳
 5 ヒポクラテスの四体液説
 6 視覚の理論
 7 三つの魂
 8 古代理論における眠り
 9 ガレノスの神経
 10 脳の断面
 11 空中人間
 12 視覚と目
 13 情動と感情
 14 舞踏狂
 15 ダ・ヴィンチのろう細工
 16 ミケランジェロの隠された脳
 17 ヴェサリウスの解剖
 18 魔女の病気
 19 脳溢血
 20 デカルト:反射神経と理性による調節
 21 ウィリス動脈輪
 22 機能解剖学
 23 聖ヴィトゥス舞踏病
 24 知識の本質
 25 観念論
 26 視交叉
 27 動物電気
1800年から1900年 
 28 骨相学
 29 パーキンソン病
 30 ベル-マジャンディの法則
 31 神経細胞
 32 麻酔薬
 33 フィネアス・ゲージ
 34 耳の神経学
 35 嗅覚
 36 グリア細胞
 37 言語中枢
 38 味蕾
 39 神経科学と人種差別
 40 電気刺激
 41 気分障害
 42 神経網
 43 感覚中枢と運動中枢
 44 幻肢
 45 チャールズ・ダーウィンによる感情の研究
 46 眼の構造
 47 黒い反応:ゴルジ染色
 48 志向性
 49 ミクロトーム
 50 脳波検査
 51 催眠術
 52 ナルコレプシー
 53 視覚野
 54 トゥレット症候群
 55 ジェームズ-ランゲ説
 56 大脳半球優位性
 57 精神分析
 58 睡眠不足
 59 脳機能全体論
 60 触覚
 61 シナプス
 62 自律神経系
 63 双極性障害(躁うつ病)
1900年から1950年
 64 失行症:動作の障害
 65 痴呆症
 66 読字障害
 67 機能地図
 68 症状vs.機能
 69 統合失調症
 70 てんかん
 71 神経中枢:線条体
 72 IQ
 73 小脳 
 74 ゲシュタルト思考
 75 神経伝達物質
 76 等能性と量作用 
 77 視床下部
 78 聴覚の理論
 79 電気けいれん療法
 80 ロボトミー
 81 自閉症
 82 体質心理学
 83 脳梁
 84 半分の脳:半側空間無視
 85 音を聞く脳
 86 行動主義
 87 辺縁系
 88 ブレインマシン
1950年から現代 
 89 認知行動療法
 90 活動電位 
 91 睡眠サイクル
 92 記憶痕跡
 93 昏睡
 94 ポジトロン断層撮影法(PET)
 95 アイデンティティー
 96 機能的核磁気共鳴画像法(fMRI)
 97 超心理学
 98 意識という難問
 99 性格? それとも神経の病気?
100 コンピュータ・ブレイン
 
 101 脳の基礎
まだ答えが見つかっていない問題
偉大なる神経科学者たち
神経科学の歴史年表

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