著者名 | 東京大学工学教程編纂委員会 編 大橋 弘忠 著 古田 一雄 著 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2015年06月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 110ページ |
ISBN | 978-4-621-08944-6 |
Cコード | 3350 |
NDCコード | 500 |
ジャンル | 電気・電子・情報工学 > 情報・コンピュータ |
内容紹介
世界のあらゆる物事をシステムとして理解するための鍵は、異なる領域において扱われる対象の間に存在する同型性の発見である。さらに、その同型性を数理などを用いてモデル化し、これを使って思考するための方法論が必要である。システム理論とはこのような知識を扱う分野であり、現代社会が直面する多くの課題の解決に必要な戦略的思考の基礎となるべき分野である。 システム理論Iでは、システムの概念と、システムを記述・解析するための最も基本的手法である動力学系モデルについて詳述。動的システムの挙動を数理的に表現し、解析する手法を解説。
目次
1 一般システム
1.1 さまざまなシステム
1.2 観測と状態
1.3 状態空間
1.4 クローズドシステムとオープンシステム
1.5 システムの同型性と構造
1.6 モデリングとシミュレーション
2 動力学系モデル
2.1 状態方程式
2.2 線形システム
2.3 動力学系モデルの定性的挙動
2.4 安定性
2.5 カオス
2.6 因果と物理法則
出版社からのメッセージ
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本書は、少部数印刷にて重版が可能です。
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