内容紹介
「科学(サイエンス)の面白さ」を伝える子ども向けシリーズの第1弾「現象」。身のまわりで起こる自然現象や自然界の法則などについて、やさしくわかりやすく科学的に解説する。本書では「光と音」「電気と磁気」「電磁波」と大きく3つのパートに分け、普段常日頃見たり聞いたり接したりしている身近な現象の不思議や、じつは「知らなかった」奥深さにせまる。1項目あたり見開き2ページで端的にまとめ、子どもたちを飽きさせず、それでいて基礎から応用までをしっかり学ぶことができる。また、理解力や考える力を養うために○×形式のクイズを設けたり、コラム「やってみよう!」では実際に体験できるような実験例を紹介したりと、楽しみながら学習できる工夫も随所になされている。そのほか、さらに詳しく専門的な情報を知りたい人のために、サイエンスデータの定番『理科年表』へと誘導させる「参照」も加えている。
目次
パート1 光・音の性質の基礎のキソ
01 ものが見えるって、どういうこと?
02 目に見える光・見えない光、電磁波
03 光の直進・反射・屈折とは?
04 虚像・実像って、何だろう?
05 音は身近にある波の代表
パート2 電気・磁気の基礎のキソ
01 電流がながれて明かりがつく!
02 電流がながれるもの・ながれないもの
■ やってみよう! フルーツ電池をつくろう
03 電圧、電流、抵抗の関係は?
04 電力って、何?
05 摩擦電気(静電気)とは?
06 交流・直流のちがいは?
07 発電ってどういうこと?
08 磁気って何?
■ やってみよう! かんたんモーターをつくろう!
■ リニアモーターってどんなもの?
パート3 電磁波の基礎のキソ
01 電磁波は空間を進む波
02 発見と発明の歴史
03 危険な電磁波とは?
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▼ 補足資料
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