ラング 数学を語る

ラング 数学を語る

原書名 Math Talks for Undergraduates
著者名 細川 尋史
発行元 丸善出版
発行年月日 2012年01月
判型 A5 210×148
ページ数 182ページ
ISBN 978-4-621-06204-3
Cコード 3041
ジャンル 数学・統計学 >  数学一般・基礎数学
数学・統計学 >  数学読み物 >  その他数学読み物
数学・統計学 >  シリーズ数学・統計学 >  数学リーディングス

内容紹介

本書は数学者ラング(フランス出身,1927―2005)がヨーロッパやアメリカの一流大学で学部生を対象に行った数々の講演記録の中から、ラング自身が6つを精選してまとめた一冊。講演のテーマは微積分を学んだ程度の学生が理解できるものから選択されているが、素数定理、abc予想など現代数学の最先端にまで読者を誘い、数学が創造される様を活き活きと伝える。全篇を通じ語りかけるような文体で講演中に行われた学生たちとのやりとりもそのまま紙上で再現。「自分の頭で考える」ことの大切さを教えてくれる名講義集。

目次

LectureI 素数
LectureII abc予想
LectureIII 局所的に可積分なベクトル場の大域的積分
LectureIV 解析学における近似定理
LectureV ブリュア―ティッツ空間
LectureVI 調和多項式と対称多項式

出版社からのメッセージ

本書は、2009年10月にシュプリンガー・ジャパン株式会社より出版された同名書籍を再出版したものです。

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定価:2,530円
(本体2,300円+税10%)
在庫:品切れ・重版未定