内容紹介
大学と高校では、学ぶ内容や学び方が大きく異なる。大学での学業生活を充実させ、卒業後に自分の進む道を正しく選択してキャリアを構築してゆくためには、早く大学の学びの環境に慣れてよいスタートダッシュを切ることが重要。 本書は、これから大学で学ぶ人、高等学校等で教鞭を取る人、大学での初年次教育に係わる人を対象とした内容。コミュニケーション力、日本語力、情報検索力、「問題」の発見と解決力、プレゼンテーション力を養うことが目的。 Excelの基本操作と表計算、グラフ作成の方法等々実践的解説も盛りだくさんで、大学入学前から卒業するまで、繰り返し役に立つ一冊。
目次
1 大学で学ぶとは-なぜコミュニケーション力が必要か
1.1 高校と大学の違い-学位
1.2 シラバス
1.3 大学で身につけるべきこと-なぜコミュニケーション力が必要か
1.4 コミュニケーション手段
1.5 電子メールの書き方
1.6 聴き取り能力-メモをとることの重要性
2 話す技術
2.1 発声の技術1-呼吸・発声
2.2 発声の技術2-滑舌練習
2.3 発声の技術3-早口言葉
2.4 発声の技術4-発音しにくい語
2.5 発声の技術5-アクセント
2.6 感情を込める技術1-抑揚1
2.7 感情を込める技術2-抑揚2
3 書く技術
3.1 文書作成の手順
3.2 準備作業
3.3 書く内容を決めるには?
3.4 実際に作業をしてみましょう
3.5 主張をハッキリさせるには?
3.6 構成を考えよう
4 調べる技術
4.1 調べる技術を身につけよう
4.2 事典で調べる
4.3 図書を探す
4.4 雑誌記事を探す
4.5 新聞記事を探す
4.6 統計データを調べる
5 問題の発見と解決
5.1 問題とは
5.2 問題解決技法
6 問題の分析と整理のためのMICROSOFT EXCEL
6.1 Excelの概要
6.2 Excelの機能
6.3 Excelの画面構成
6.4 データの入力
6.5 Excelの表計算機能
7 グラフの利用
7.1 グラフの種類と特徴
7.2 縦棒グラフの作成
7.3 円グラフの作成
7.4 レーダーチャートの作成
7.5 複合グラフの作成
8 プレゼンテーション
8.1 プレゼンテーションの組み立て
8.2 20分でつくるプレゼンテーション