内容紹介
有機化学の基礎を押さえるための入門的な教科書。コンパクトながらも重要事項を網羅しており、かつ300題以上の問題と解答を掲載し、自学自習に最適。電子の流れを理解し、一つひとつの反応の駆動力がどこにあるか理解できるように構成。化学分野だけでなく、有機化学を自らの分野に活用したいと考える隣接分野の初学者にも有用な一冊。
目次
1.有機化合物の構造
2.有機化合物の種類・官能基
3.有機反応―酸と塩基
4.化合物の命名法とアルカンの性質
5.有機化合物の立体構造
6.IRとNMR
7.ハロアルカンの反応 SN1, SN2, E1, E2反応
8.アルケンとアルキンの合成
9.アルケンとアルキンの反応
10.芳香族化合物の反応
11.ラジカル反応
12.アルコールとエーテル
13.アルデヒドとケトン(求核付加反応)
14.アルデヒドとケトン(エノラート)
15.カルボン酸とその誘導体
16.β-ジカルボニル化合物の合成と反応
17.フェノールとハロゲン化アリール
18.アミン
19.脂質
20.炭水化物
21.アミノ酸とタンパク質
22.核酸とタンパク質合成
23.合成高分子