情報科教育法

情報科教育法

著者名 岡本 敏雄 編著
西野 和典 編著
香山 瑞恵 編著
発行元 丸善出版
発行年月日 2002年03月
判型 A5 210×148
ページ数 246ページ
ISBN 978-4-621-08157-0
Cコード 3355
ジャンル 電気・電子・情報工学

内容紹介

平成15年から高校普通科目として「情報」が新設され、大学教職課程に「情報科」が設けられた。本シリーズは、文部科学省の示す内容に準拠しており、「情報」教員を目指す人、「情報」の担当教官に変わる人に必携。

目次

1章 教科「情報」の理念と設立の経緯
 1.1 コンピュータ教育から情報教育へ
 1.2 独立教科「情報」の設置とその意義
 1.3 諸外国での情報教育
 1.4 情報教育の教授モデルと動的な評価のあり方
2章 学習指導要領に基づく普通教科「情報」の内容と意義
 2.1 普通教科「情報」の基盤をなす学力観・能力観
 2.2 情報Aの目標と内容
 2.3 情報Bの目標と内容
 2.4 情報Cの目標と内容
3章 情報利活用のための実践力とその学習指導
 3.1 教科「情報」における情報活用の実践力
 3.2 情報の収集・処理における学習指導
 3.3 情報の発信・伝達における学習指導
 3.4 情報の収集・発信における学習指導の評価
4章 情報の科学的理解と情報処理
 4.1 強化「情報」における「情報の科学的理解」
 4.2 情報の処理
 4.3 情報通信ネットワーク
 4.4 情報のディジタル化とマルチメディア
 4.5 情報処理の表現と評価
5章 社会への参画と協調的コミュニケーションの指導
 5.1 情報社会の仕組み
 5.2 社会への健全な参画
 5.3 協調的コミュニケーションの展開方
 5.4 メディアリテラシーと情報の評価
6章 教科「情報」と「総合的な学習の時間」
 6.1 「総合的な学習の時間」の意義と内容
 6.2 教科「情報」と「総合的な学習の時間」との相違
 6.3 教科「情報」からみた「総合的な学習の時間」
7章 自己表現・情報創造力を育成するための授業計画
 7.1 情報活用能力と自己表現力・情報創造力
 7.2 授業計画の立案と学習指導案の作成
 7.3 学習活動に対する指導方法
8章 情報教育を支える人的・物的要件
 8.1 教科「情報」の礎となる社会的要因
 8.2 学習基盤の整備
 8.3 情報教育を支援するリソース 

出版社からのメッセージ

本書籍は価格変更に伴い、ISBNを変更しました。内容に変わりはありません。
本書は改訂版『情報科教育法 第2版』(2015年1月刊)を刊行しています。

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