安全で健康な野菜はおいしい
科学でわかった

安全で健康な野菜はおいしい

著者名 及川 紀久雄 監修
霜多 増雄
発行元 丸善出版
発行年月日 2005年11月
判型 四六 188×128
ページ数 150ページ
ISBN 978-4-621-07645-3
Cコード 0040
ジャンル 科学一般

内容紹介

今、国民の食への安全志向が高まっており、野菜等の農産物についても同様である。しかし一般に有機堆肥栽培、無農薬栽培のものが安全と考えられている。 しかし、人の健康に影響を及ぼす硝酸濃度の高い野菜、有機堆肥使用による食中毒細菌に汚染された野菜も少なくない。本書は著者が安全で健康な生食野菜を求めて20余年、野菜や土壌、肥料の科学データを取りながら、どうすれば安全で健康な野菜ができるのか挑戦し続けてきた。その成果のデータを基に科学をもって記述。

目次

序章 安全で健康な野菜を求めて
1章 土壌栽培で安全な野菜ができた 
    硝酸の少ない野菜ができた
    食中毒細菌が検出されない野菜ができた
2章 硝酸濃度の高い野菜はまずくて煮えない 
    煮えない大根、焼きいもにならないサツマイモ
    シェフは野菜・ハーブの素材の味と安全に命をかけて選んでます
3章 野菜の硝酸塩とヒトの健康
    野菜の硝酸はどうしてできるのか
    野菜の硝酸とヒトの健康影響
    野菜の硝酸濃度EU基準
    国産野菜に含まれる硝酸塩濃度
    調理で硝酸塩濃度を減らす方法
4章 土壌栽培野菜から食中毒細菌が不検出
    野菜から、土壌から食中毒菌が不検出
    国も動き出した生鮮野菜の衛生管理
5章 不健康野菜はなぜできる
    農薬散布が野菜の硝酸濃度を高くする
    施肥過多が高硝酸濃度野菜をつくる
    農薬が害虫を増やす
6章 ミネラル成分と硝酸濃度
    健康でおいしい野菜は硝酸が少ない   
    健康な野菜はミネラルたっぷり
    硝酸濃度の少ない野菜、ビタミンCは大丈夫?
7章 堆肥と土づくり
    完熟堆肥を求めて
    腐熟度確認はアンモニアが不検出
    完熟堆肥には食中毒細菌はいない
    土づくり
    土壌微生物の生命環境を整えることが農業の原点
    不完熟堆肥と障害
    未熟堆肥と障害
    堆肥は完熟堆肥のみに
終章 科学のある農業
かこみ
 野菜雑学1 食物繊維の効能
 野菜雑学2 ミネラル成分 
 野菜雑学3 ビタミン類 
 野菜雑学4 野菜・果物の健康機能
 野菜雑学5 生活習慣病・がんを防ぐ
 野菜雑学6 抗酸化作用成分

定価:本体1,500円+税
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