物質の構造II 分光下

著者名	日本化学会編
発行元	丸善出版
発行年月日	2005年08月
判型	A5　210×148
ページ数	410ページ
ISBN	978-4-621-07309-4
Cコード	3343
NDCコード	432
ジャンル	化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座（全31巻）

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内容紹介

SP-ring8やHISORの稼働で、放射光がますます多くの人に使われるようになっていることを念頭に、分光法を使って研究を始めたい時、使う装置のボタンの背後にある原理について理解でき、更なる発展・応用を助ける知識が得られるようまとめた書。まず、光源については放射光から始まり、要素技術および装置ごとにまとめている。Ｘ線源についても１節を割いている。

１　真空紫外とＸ線の光源
　１．１　放射光発生の原理と特徴
　１．２　制動放射と特性Ｘ線
　１．３　プラズマからのＸ線の発生
２　真空紫外光の分光
　２．１　真空紫外光の特徴と光学素子
　２．２　真空紫外光の検出
　２．３　真空紫外分光器
　２．４　レイトレーシング
３Ｘ線の分光
　３．１　Ｘ線の特徴と光学素子
　３．２　Ｘ線の検出
　３．３　Ｘ線分光器
４　荷電粒子の分光
　４．１　電子光学の基礎
　４．２　荷電粒子の検出
５　特殊条件下の測定
　５．１　分子線・クラスターの発生
　５．２　二次元画像測定
　５．３　同時計測