化学実験のための基礎技術
著者名 | 日本化学会 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2005年02月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 456ページ |
ISBN | 978-4-621-07304-9 |
Cコード | 3343 |
NDCコード | 432 |
ジャンル | 化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座(全31巻) |
内容紹介
本巻は多くの研究者にとって化学実験を行う際の良きガイドラインである。第1章では化学実験の基本操作を丁寧に解説。分離と精製、温度・気圧の制御等の基本的な事項を述べる。第2章では現在注目を集めている超臨界流体を取り上げ、その概論、平衡・輸送物性・ミクロ物性・反応と測定法を詳述。第3章では無機化合物・有機化合物・最近話題の生体高分子化合物の結晶成長について述べ、特に薄膜作成の項目では、単一分子試料の調整・CVD・MBE(分子線エピタキシー)法・薄膜特性制御法について簡略に説明。第4章では光源に始まり、光学素子・検出器・基礎分光計測装置まで、光が関係する基礎的な事項を幅広く収載。
目次
1 化学実験のための基本操作
1.1 微量成分の分離と精製
1.2 温度制御
1.3 気圧制御
2 超臨界流体
2.1 超臨界流体の概論
2.2 超臨界流体の平衡・輸送物性と測定法
2.3 超臨界流体中のミクロ物性と測定法
2.4 超臨界流体中の反応と測定法
3 結晶成長と薄膜作成
3.1 無機材料の結晶成長
3.2 有機化合物の結晶成長
3.3 生体高分子化合物の結晶成長
3.4 薄膜作成
4 光関連基礎測定技術
4.1 光源
4.2 光学素子
4.3 検出器
4.4 基礎分光計測装置
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