第5版 実験化学講座
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金属錯体・遷移金属クラスター
著者名 | 日本化学会 編 |
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発行元 | 丸善出版 |
発行年月日 | 2004年07月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 558ページ |
ISBN | 978-4-621-07321-6 |
Cコード | 3343 |
NDCコード | 432 |
ジャンル | 化学・化学工学 > シリーズ化学・化学工学 > 第5版実験化学講座(全31巻) |
内容紹介
前版以来10余年の間に金属錯体、配位化合物はいっそうポピュラーとなり、ほとんど全ての分野において研究材料として使われている。さらに高精度機器の充実や解析手法の発展を背景に、遷移金属元素を多数含むクラスターについても応用研究が進んでいる。これら金属錯体・遷移金属クラスターの合成法を一冊にまとめたものが本書である。前版までに採録した化合物でも主要なものは改訂・採録し、特にこの10数年でよく知られるようになった原子価揺動・混合原子価錯体、超分子、遷移金属元素を多数含むクラスターなど、最新トピックスとして取り上げられることの多い錯体を多く採録した。錯体・配位化合物の合成の指針を知りたい研究者のためのバイブル。
目次
1 錯体の合成法
1―1 はじめに
1―2 置換活性型錯体
1―3 置換不活性型錯体
1―4 配位子反応による合成法
1―5 異性体分離法
2 金属イオンによる分類
2―1 遷移金属元素
2―2 非遷移金属元素
2―3 希土類金属錯体・多核錯体・クラスター
3 配位子による分類
3―1 キレート配位子(単核)
3―2 キレート配位子(複核)
3―3 環状ポリデンタート
4 その他
4―1 スピンクロスオーバ錯体
4―2 混合原子価錯体
4―3 原子価揺動錯体(バレンストートメリズム)
4―4 液晶性錯体
4―5 1次元錯体
4―6 超分子
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