漆学

漆学

植生、文化から有機化学まで
著者名 宮腰哲雄
発行元 明治大学出版会
発行年月日 2016年03月
判型 四六 188×128
ページ数 168ページ
ISBN 978-4-906811-16-8
Cコード 0043
ジャンル 化学・化学工学 >  化学工学一般

内容紹介

あなたは漆が縄文時代から使われていたのをご存知でしたか? 漆器は身近な生活用品であり、さまざまな用途に使われてきました。また、化学的な特性からいっても、非常に興味深い材料です。本書は、太古からの漆の歴史から、世界的な植生の広がり、各国における多彩な漆文化、さらには漆器の科学分析、漆の合成、ナノ漆の開発など、研究の最先端までを一望する、まさに「漆学」大全と呼べる一冊です。

目次

はじめに
第1章 漆とは何か
第2章 漆文化の広がりと歴史
第3章 漆器の制作と加飾
第4章 漆かぶれとは何か
第5章 漆の化学的性質
第6章 漆の科学分析
第7章 合成漆の開発
第8章 次世代の漆利用
あとがき/参考文献/索引

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