著者名 | 宮下芳明 著 |
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発行元 | 明治大学出版会 |
発行年月日 | 2015年04月 |
判型 | 四六 188×128 |
ページ数 | 200ページ |
ISBN | 978-4-906811-12-0 |
Cコード | 0040 |
ジャンル | 電気・電子・情報工学 > 情報・コンピュータ 社会科学 |
内容紹介
PCとインターネットが普及して、誰もが簡単にコンテンツを制作・発表できるようになった。こうした事態を、本書の著者は「表現の民主化」と呼ぶ。新しい環境のもとで、旧来の常識を打ち破る表現が次々と生まれ、それにつれて社会のあり方も刻々と変化しつつあるのだ。名もない人々がウェブ上で創作を発展させあい、VOCALOIDや3DCG、プロジェクションマッピングが多様な視聴覚表現を生み出し、そしていま話題の3Dプリンターは簡単に自宅で必要なものを調達できるようにしてくれる…。本書は、これらのイノベーションと表現の最前線をヴィヴィッドに伝え、来るべき技術と社会との関係を論じるものである。巻末に、佐々木渉、ドミニク・チェン、毛利宣裕、中村翼とのシンポジウムを収録。
目次
イントロダクション
第1章 表現の民主化
第2章 聴覚メディア
第3章 視覚メディア
第4章 その他の五感メディア
第5章 使いやすいインタフェース
第6章 「実体化」するメディア
第7章 シンポジウム:CGMから始まるイノベーション 初音ミクが切りひらく未来