内容紹介
ILAR 指針(米国実験動物研究協会)が強調する”成果基準” を2015 年ワークショップにて討議。動物のウエルビーイングのノウハウを学ぶことができる。動物福祉と科学研究上のニーズとのギャップに悩む施設にとって必読の書
目次
1.緒言/ 2.実験動物の人道的なケアおよび使用のための成果基準の概要/3.規制当局からの観点および円卓会議からの助言/ 米国国立保健研究所(NIH)の見解/ 米国農務省(USDA)の見解/カナダの見解/英国および欧州の見解/4.末端ユーザーの見解/学術分野の見解/製薬企業の見解/野生動物研究者の見解/農学研究者の見解/公益機関の見解/認証機関の見解/ 5.成果基準の策定と実践の具体的な進め方/ 6.分科会からの報告/動物の取り扱いおよび実験処置における人材養成に関する成果基準/動物の取り扱いおよび実験処置における人材養成に関する成果基準の開発/職場の労働安全に関する成果基準/職場の労働安全に関する成果基準の開発/動物を使用する実験計画における科学的柔軟性に関する成果基準/動物を使用する実験計画における科学的柔軟性(研究における偏向)に関する成果基準の開発/周術期管理に関する成果基準/周術期管理に関する成果基準の開発/7.容認することができる成果基準の共有/ 8.本ワークショップをふりかえって