治療的自己
治療を効果的に進めるための医療者の心得
著者名 | ジョン・G・ワトキンス 著 日本心療内科学会治療的自己評価基準作成委員会 訳 |
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発行元 | アドスリー |
発行年月日 | 2013年05月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 288ページ |
ISBN | 978-4-904419-43-4 |
Cコード | 3011 |
ジャンル | 人文科学 > 心理学 > 臨床心理 |
内容紹介
「治療的自己」とは、医療を行う上で最も大切な、治療者と患者間における信頼関係の構築の普段からの心構えであり、「医師自身の人柄が患者の病を癒すことに影響する」という意味を持つ考え方である。本書では「治療的自己」の概念、効用、それを育てる方法を実証例をまじえて解説する。
目次
第1部 治療的自己の概念の起源 / 第2部 代表的な心理療法の立場から
第3部 自己について / 第4部 治療的自己についての理論的枠組み
第5部 実験結果 / 第6部 まとめと展望