内容紹介
原書(The Principal of Humane Experimental Technique)が刊行されてから50年あまり。この本が唱えた3Rの原理は現在も動物施者の基本原理となっているが、著者である、RussellとBurchは、この本で何を述べているのか知る人は、極めて少ない。本書を出すことにより我が国においてますます3Rの原理が広く普及し、より適正な動物実験が実施されることを願ったものである。
目次
パート1/人道的な技術の展望 第1章 序論 第2章 非人道性の概念 第3章 実験動物の生態学 パート2/ 人道的な技術の発展 第5章 Replacement(置換え) 第6章 Reducation(削減) 第7章 Refinement(苦痛軽減) 第8章 発展を支配する要因