アメーバ経営学-理論と実証-
著者名 | アメーバ経営学術研究会 編 |
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発行元 | 丸善プラネット |
発行年月日 | 2010年11月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 304ページ |
ISBN | 978-4-904093-35-1 |
Cコード | 0034 |
NDCコード | 277 |
ジャンル | 社会科学 > 経営学 |
内容紹介
京セラ、第二電電(現KDDI)を創業、急成長させ、現在は日本航空の再建を政府から託されている稲盛和夫氏。その稲盛氏が自身で編み出した画期的な経営手法が「アメーバ経営」です。 かつては門外不出とされた「日本発の経営管理手法」は、現在では海外も含め多くの企業に導入され、発展、企業再生の支えとなっています。 その「アメーバ経営」を学術的に研究するために、神戸大学、一橋大学、京都大学などの十数名の研究者が集まり立ち上げたのが「アメーバ経営学術研究会」。本書は、同研究会が京セラグループやアメーバ経営導入企業の協力も得ながら進めている研究をまとめた、「アメーバ経営に関する初の学術書」です。
目次
1.発刊に寄せて、2.はしがき、3.アメーバ経営はどのようにして誕生したのか、4.アメーバ経営学術会議によるアメーバ経営の定義について、5-1.アメーバ経営研究序説、5-2.アメーバ経営の仕組みと全体最適化の研究、5-3.賢慮を生み出すアメーバ経営、5-4.京セラ・アメーバ経営における時間当り採算の歴史的形成過程についての研究、5-5.アメーバ経営と原価計算、5-6.マネジメントシステムとしてのアメーバ経営、5-7.アメーバ経営の導入 5-8.アメーバ経営導入による被買収企業の組織変革、6.アメーバ経営と連結管理会計、7.あとがき、8.執筆者紹介