内容紹介
今日の産業は、工業製品のものづくりから、サービスのことづくりに転換している。その中で、科学的・工学的手法により、生産性向上とイノベーションを牽引するのがサービスサイエンスである。本書は、サービスシステムにおける顧客と従業員の満足度評価や最適設計の基礎となる、数理モデルとデータ分析の方法を豊富な応用例とともに独習できる書である。
目次
第1章 人と設備がかかわるサービスシステムのサイエンス
第2章 待ち時間と混雑の数理
第3章 待ち行列の数理と心理
第4章 コールセンターの資源管理
第5章 ランキングを求める数理的方法
第6章 スタッフ・スケジューリング
第7章 レベニューマネジメント
第8章 ビジネスデータの線形回帰モデル
第9章 サービス・プロフィットチェーン
第10章 成功するサービス経営のアート