内容紹介
不妊治療にはいろいろな方法がありますが、多量の排卵誘発剤を使って卵胞を育てるのが一般的です。しかし、この治療方法はからだへの負担や、その後の卵巣の影響を考えると必ずしもベストとはいえません。そこで、越知正憲医師(おち夢クリニック名古屋院長)は、自然に育つ卵子を大切にしながら治療周期を考え、質の良い卵子を得ることで、自然妊娠のように1個の胚で妊娠に結びつける、からだに優しい不妊治療を行っています。その治療方法を、マンガを交えて分かりやすくまとめた、手に取りやすいお値段の一冊です。本書は、「Dr.おっちぃのからだに優しい不妊治療 ママになろう!」(2010年発行)を加筆・再編したものです。