内容紹介
信頼される放射線管理に不可欠な日々の的確な記帳と記録のための手引書。本書は具体的な帳簿の様式例とともに記載のポイントを解説しています。この3版では、2008年以降の法改正に対応しました。おもな法改正は ① 放射化物の規制対象への追加、② 放射線源登録制度の導入、③ 放射性汚染物確認制度の導入。これに対応すべく必要な帳簿様式を新たに収載し、関連の帳簿(サイクロトロンの使用・廃棄)と使用許可申請書(放射線発生装置)を改めましました。新制度は巻頭で概要を解説しています。また、法令改正を踏まえてすべての帳簿様式を見直し、予防規程の項では、病院の点検項目・運営細則等を新たに収載しました。 一段と充実し、格段に読みやすくなった放射線施設安全管理の必携書です!
目次
第1章 放射線管理実務マニュアルの概説
第2章 使用等に必要な諸手続
第3章 記帳・記録
第4章 放射線施設及び放射性同位元素等の使用に係る点検
第5章 放射線障害予防規程の作成
第6章 使用許可申請書の例
第7章 その他の申請書の例
付表
参考資料