内容紹介
平成24年3月に「道路橋示方書・同解説」を刊行しましたが、多様な構造、新材料に対して的確な評価を行うための性能規定化の一層の推進、長寿命化の合理的な実現、熊本地震における被災を踏まえた対応を主な内容として、平成29年7月に「橋、高架の道路等の技術基準」(道路橋示方書)が改定され、国土交通省より関係機関に通知されました。今回の改定では、性能方法を大幅に見直したこともあり、基準の内容の周知期間を設け、改定した基準は、平成30年1月1日以降に新たに着手する設計から適用するものとなっています。この改定を受けて、本協会では、「道路橋示方書・同解説」全編を見直し、改訂版を刊行する運びとなりました。
目次
1章 総則
2章 橋の耐震設計の基本
3章 橋に作用する地震動の特性値
4章 地震の影響の特性値
5章 構造解析手法
6章 地震の影響を考慮する状況における部材等の設計
7章 地盤の液状化
8章 鉄筋コンクリート橋脚
9章 鋼製橋脚
10章 橋脚基礎
11章 橋台及び橋台基礎
12章 上部構造
13章 上下部接続部
14章 免振橋
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