内容紹介
便覧の改訂にあたっては,道路橋示方書改定に伴う記述の追加変更のほか,最近の技術開発や調査研究成果を取り入れ,かつ杭基礎における設計の実状を踏まえた留意事項に関する解説を充実することを基本方針とし,主に次のような内容について追加変更を行っています。
1.調査位置,注意すべき条件など調査に関する留意点
2.従来の規定よりも降伏点の高い鉄筋(SD390,SD490)の適用範囲,許容応力度,曲げ半径等
3.新技術等を評価する際に必要となる道路橋基礎に求められる基本事項
4.道路橋基礎に関する調査,設計,施工の流れと関係
5.軟弱地盤の基礎の設計
6.新たに道路橋示方書で規定された杭工法(回転杭工法)
7.杭とフーチングの接合部の設計
目次
I 総論
II 調査
III 設計
参考資料
出版社からのメッセージ
本書は『杭基礎設計便覧(改訂版)』(2007年2月刊行 ISBN:978-4-88950-255-8)の改訂版です。