内容紹介
我が国における有料道路のネットワークは、複数の事業者により形成されており、事業者毎に料金体系が異なっていることや利用者の利便性などを考慮し、全国の有料道路で共通に利用できるシステムをコンセプトとして研究開発が進められてきました。その成果として、ETCを含む料金徴収施設を整備する際に考慮すべき諸元、設置方法等が「料金徴収施設設置基準(案)について」(平成11年3月29日 道路局長)として通達されました。 本書は、この基準の運用等ETCを含む料金徴収施設を整備する上で考慮すべき事項について解説したものであります。
目次
1.総則
2.料金徴収施設
3.トールゲート
4.関連施設
5.路側無線装置
6.プロトコル
7.ETCアプリケーションインターフェース
8.維持管理