内容紹介

モノ、カネ、今やヒトの流れもグローバル化する中で、米国大統領選挙や英国のEU離脱交渉など、内向きの動きが台頭している。また、世界のフラット化が進む一方、逆に個人の格差が社会問題化しつつある中で、日本は未だに新しいモデルを確立できずにいる。国や企業そして個人は、どう自らの立ち位置を定め、どの方向を志向していけば良いのか。アジアは著しい成長を遂げ、今年ASEANは設立50周年を迎えた。米中との関係を踏まえ、日本を含むアジアが今後いかなる道を辿るか。関西地域の今後の経済の方向性はいかに。本書では、様々な視点から、関西経済の明日を築くヒントを織り込んでいる。

目次

PartI アジア太平洋の政治パラダイムと経済 Chapter 1 一国至上主義の影響を受けるアジア太平洋／Chapter 2 アジア太平洋の各国・地域事情／Chapter 3 変貌するアジア経済と日本／PartII 関西経済が目指す方向性 Chapter 4 日本・関西経済の回顧と予測／Chapter 5 関西経済の課題と展望／Chapter 6 関西GRP100 兆円を目指して／PartIII 資 料 編

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