楽日は来るのだろうか
物理学研究者の、未来への展望と今この時、その重要性の如何に想いを致すエッセイ
| 著者名 | 曽我 文宣 著 |
|---|---|
| 発行元 | 丸善プラネット |
| 発行年月日 | 2017年09月 |
| 判型 | A5 210×148 |
| ページ数 | 248ページ |
| ISBN | 978-4-86345-342-5 |
| Cコード | 0095 |
内容紹介
元原子核物理学研究者の著者による、未来への展望と今この時、その重要性の如何に想いを致すエッセイ。本書で10冊目の著作となる。記念すべき本書を擱筆し、果たして自分にとっての「楽日」がいつ来るのだろうかとの思いに至る。しかし「まだまだ判然とはしないのだが、生きたい、充実した毎日を持ちたいという欲があるのである。」と考え、寸暇を惜しんで読書に勤しみ、思索にふける著者による人生論。
目次
第一章 科学とその周辺 予知の問題（地震、噴火） ／巨人、ライナス・ポーリングの後半生
第二章 社会論 立憲君主国としての日本／新聞、思い出と今後、その時代は過ぎた？／人生の喜びと「ミーイズム」
第三章 いろいろ 三菱電機の人たちとの親交／神道夢想流杖道の道場主、松村重紘館長
第四章 わが青春の音楽 ベートーヴェン／好きな外国のポピュラー、ジャズ音楽の傑作 第五章 人物論 心から尊敬する兄貴分、髙橋令幸氏 ／ 伝記作家、小島直記氏／我が人生、最大の恩師との別れ
