内容紹介
本書はシニア・ボランティアとして東北タイの学校で活動した著者が、その学校の天才的な校長と出合った記録の書です。第一部は、校長独自の問題解決型学習を基に、著者は生徒の質問に答え、英語教師と協働しながら日本語と日本について教えた記録。また、日本で知られていない地域と食文化も案内しています。第二部では、教育革新を推進する校長の人柄と構想が明らかにされています。そのような校長やタイに関心のある人、定年後にどのような第二の人生を選ぶか考えている人に読んでいただきたい一冊です。
目次
第一部 ウィチャン校滞在記 第一章 東北タイの学校到着、NRグループ /第二章 授業開始/第三章 中部イサーン旅行/第四章 寿司作り、朝礼・コント/第五章 ウォーキング大会、学園祭/第六章 パクチョンキャンプ/第七章 教育革新会議/第八章 他校訪問とスリン街歩き/第九章森の史跡、凧あげ、シーサケット講演会/第十章 最終授業/第十一章 バンコクへ/第二部 校長の構想 第一章 履歴、生活、メディアの評価/第二章 モンテッソーリとシュタイナーとの共通点/第三章 教育理念