ジグソー法を考える

ジグソー法を考える

協同・共感・責任への学び
著者名 友野 清文
発行元 丸善プラネット
発行年月日 2016年11月
判型 A5 210×148
ページ数 148ページ
ISBN 978-4-86345-311-1
Cコード 3037
NDCコード 224
ジャンル 人文科学 >  教育学

内容紹介

「ジグソー法」は、アメリカの著名な社会心理学者Elliot Aronsonが考案した学習方式であり、「『技能としての協力』を身に付け、共感し合える人間関係を築く」ことが目指されている。本書では、「ジグソー法」誕生の背景や目的について整理し、同時に筆者の実践の一部を紹介。「グローバル化」「多様性の尊重」「異文化理解」が叫ばれる一方で、消えない偏見と差別。相互理解を進めるための一つの方法としてジグソー法を紹介する

目次

1章 ジグソー法の背景と思想-学校文化の変容のために/2章 ジグソー法が目指すもの-アロンソンらの「初期論文」から/3章 ジグソー法の修正版について/4章 Cooperative learning とCollaborative learning/5章 学生参加型授業への挑戦/6章 教職科目におけるジグソー法の実践と課題

定価:1,540円
(本体1,400円+税10%)
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