ジグソー法ってなに?
みんなが協同する授業
著者名 | 昭和女子大学教育研究会 訳 |
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発行元 | 丸善プラネット |
発行年月日 | 2016年08月 |
判型 | A5 210×148 |
ページ数 | 180ページ |
ISBN | 978-4-86345-299-2 |
Cコード | 3037 |
NDCコード | 224 |
ジャンル | 人文科学 > 教育学 |
内容紹介
ジグソー法は協同学習の技法で、30年間にわたって人種間の対立を緩和し、教育上の成果を高めることに成功してきた。民族が同じでも違っていても、より暖かく親密な関係をもたらすと同時に、生徒の自尊心を高め、学業成績を伸ばし、学校をより好きにさせ、そして学習への意欲を高めるのに有効であることが証明されている。ジグソー法は最初、1970年代初頭に、心理学者エリオット・アロンソンと、テキサス大学とカリフォルニア大学の学生たちによって開発された。それ以来数百校がジグソー法を活用し、大きな成果を収めている。
目次
1章:学級内の競争と文化的多様性/ 2章:協同学習:背景と課題/ 3章:どうすれば個人競争集団を協同的グループへ変身させられるか/ 4章:ジグソーパズルのピース/ 5章:パズルのピースの分析──ジグソー学級での問題解決/ 6章:すべてのピースを組み合わせる/ 7章:ジグソー法に関する調査/ 8章:ジグソー法を共有する:現職教員向けの研修/ 9章:競争社会という文脈における協同