放送メディア研究 No.9
| 著者名 | 日本放送協会放送文化研究所 編 |
|---|---|
| 発行元 | 丸善プラネット |
| 発行年月日 | 2012年03月 |
| 判型 | A5 210×148 |
| ページ数 | 282ページ |
| ISBN | 978-4-86345-117-9 |
| Cコード | 3336 |
| ジャンル | 社会科学 > 経営学 |
内容紹介
多メディア化が進む社会の中枢的機能としての放送メディアを対象に論証する研究誌の第9号です。今号では「メディア融合時代のジャーナリズムの新しい可能性」を特集します。既存のメディアとネット、ソーシャルメディアの関係性に着目し新旧メディア同士の関係に”新たな地平”の開拓を目指しました。
目次
I 東日本大震災におけるメディアの位相 ・・・・・・ 2
１．伝統メディアにおける問題点 ・・・・・・ 3
（１）メディア特性が現れた取材・報道
（２）被災者に寄り添う報道の意味
２．新興メディアが果たした役割 ・・・・・・ 8
（１）インターネットメディアの存在感
（２）ソーシャルメディアの位置取り
II ポスト３・１１におけるジャーナリズムのかたち ・・・・・ 13
１．伝統・新興メディアの役割分担 ・・・・・・ 12
（１）ローカル情報発信メディアの有用性
（２）日本のマスメディア状況と法・社会制度
２．日本の災害報道システム ・・・・・・ 18
（１）有事等の場合の情報伝達義務
（２）放送法による義務付けと行政災害情報サービス・政策
おわりに 情報の統制と表現の自由 ・・・・・・ 23
