内容紹介
企業経営において重要度を増している環境リスク管理に、中堅・新鋭の研究者・実務家が多角的にアプローチした環境経営従事者必読の書。リスクの低減が起業価値を高めます。
目次
■第1章 環境経営と企業リスク ■第2章 環境リスク概念 ■第3章 社会的許容リスクの考え方 ■第4章 環境規制と環境ビジネスリスク ■第5章 環境法におけるリスク管理水準の決定方法:現状と今後の方向 ■第6章 環境リスクに対する事前・事後配慮ー公法の立場から ■第7章 環境配慮義務論 ■第8章 欧州の製品規制政策と環境リスク管理 ■第9章 (行政)刑法の未然防止機能 ■第10章 海外投資と環境保全 ■第11章 自然起因の健康リスク管理のための法政策 ■第12章 環境コンプライアンスとリスク・マネジメント ■第13章 環境関連リスク配慮に対する国・自治体の責任 ■第14章 製品起因の環境損害に対する責任 ■第15章 国際社会からみた環境損害責任のしくみ ■第16章 環境損害の評価基準-特に「生態系への被害」を対象として ■第17章 環境リスクと予防原則-国際法の視点から