内容紹介
本規準は、エネルギー消費を最小限に抑えつつ、得られる照明環境の効果を最適化するために、アンビエント照明およびターゲット照明という理念を提唱し、この新しい理念に対応する次世代の照明環境規準の枠組みを示したものです。照度ではなく、輝度を規準に用いる測光量の中心に据えた点が、従来の照明関連規準と大きく異なっており、室内における快適な照明環境の実現への一助となるでしょう。
目次
1.目的
2.適用範囲
3.他法令および基準類との関係
4.用語
5.照明環境設計の要件
6.照明環境の設計規準
7.照明環境の省エネルギー規準
8.省エネルギーのための照明設計手法