内容紹介
本仕様書は、1965年に制定されて以来1972、1978、1991、2003年とおよそ10年おきに改定されてきた。プレキャスト鉄筋コンクリート構造に関しては、壁式からラーメン構造へと拡大され2003年の改定のあと柱、梁部材に適用する為、高強度化が更に進み、また、プレキャスト部材が海外工場で製造される例も現れ、このような技術の現状、社会情勢に対応する為、改定版を刊行した。
目次
1節 総則
2節 構造体の要求性能
3節 プレキャスト部材・接合部および現場打ちコンクリート部材の性能および品質
4節 材料および部材
5節 プレキャスト部材に用いるコンクリートの調合
6節 プレキャスト部材の製造
7節 プレキャスト部材の貯蔵・出荷・運搬
8節 プレキャスト部材の受入れ・仮置き
9節 プレキャスト部材の組立て
10節 プレキャスト部材の接合
11節 現場打ちコンクリート部分の施工
12節 接合部の防水
13節 品質管理および検査
14節 特記