内容紹介
本指針は、環境配慮の観点から、部材のリユースのための鋼構造の設計法とその要素技術を示したものです。その中で、損傷に留意した設計法と環境評価の考え方を新たに記述しており、鋼構造分野におけるリユース実現のための道筋を示しています。さらに、施工・解体に伴う騒音・振動・粉塵による生活環境への影響や建築生産環境改善のための生産性向上など、地球環境問題以外の環境に対する効用についても述べ、設計者の判断を補足する関連資料を付録にまとめています。
目次
1章 基本事項
2章 環境とリユース
3章 設計法