内容紹介
本書は、耐震設計における設計者の決断を支援するための客観的な判断材料を整理し提供することに重きを置いて執筆されています。12年ぶりの本改定では、1)免震部材の特性に関する最新の知見、2)長周期地震動等の入力地震動に関する新たな知見、3)超高層建物の暴風時の応答評価、4)東北地方太平洋沖地震での地震観測記録に基づいた免震効果、5)免震建物の新たな設計例、以上の項目を中心に内容を充実させました。
目次
第Ⅰ編 免震構造の設計指針
第Ⅱ編 解説編
第Ⅲ編 設計例
第Ⅳ編 設計資料編